MASH PUSH!

MASH HUNT
MASH HUNT

CLOW

COMMENT

抑制の効いた前半から一転し、ギターをかき鳴らし振り絞るように叫ぶ後半。アコギと歌声だけでここまでドラマチックに1曲が彩られるのかと唸りました。投げやりな歌詞も、暖かい歌声のおかげで優しい響きを持っています。【MUSICA】

今にも消えてしまいそうなその声は、今にも消えそうな世界を歌っていたように感じます。「スクロール」という単語がここまで切ない言語に聞こえるなんて、CLOWさんの観点がとても興味深いです。【A-Sketch】

青葉市子やPredawnといった女性シンガーソングライター好きには必ずや刺さるアーティスト、CLOW。シンプルな音でリアルな日常を淡々と表現していることが、怖くもあり、それがまたクセにもなります。暗い闇の中にいるからこそ、小さな光も“光”なんだと感じられる…。そんな絶望と希望が共存する世界をみせてくれました。【SPACE SHOWER TV】

歌とギターだけというすごくシンプルな構成なのに、不思議にも惹きつけられて最後まで聴きたくなってしまう曲でした。なんでもないような歌詞なのに、胸に刺さるような感覚があり、特に、曲の最後の方の空白の使い方と声の起伏が歌詞とマッチして、力強いメッセージ性を生み出しており、非常に巧みだと思いました。【HIP LAND MUSIC】