平メロとサビの対比、躍動感のあるオケと叙情的で透き通ったヴォーカルなど、よく考えられていて完成度の高いギターロックに仕上がっています。強いて言うならば、もう少し歌詞にひねりや深みが加わると、次の扉が見えるのではないかと思います。【MUSICA】

耳を傾ければ、ポツポツと呟かれるような悲壮なその世界観が心を掴んで離さない。毎日のなんてことない一つひとつの事象が彼等の曲に重なることでドラマチックに憂いを帯びて物語になってゆくようです。【A-Sketch】

やり場のない悲しみや虚しさを歌っているのに、なぜかそこに希望の光を見出すことができる……絶妙なバランスで構成された曲でした。ツインボーカルから発せられる優しくも尖った声が心地よく、アップテンポもバラードも合うふり幅の広さを感じます。【SPACE SHOWER TV】

ギターロックを少しファンキーに少しポップにアレンジするこの感覚、まさに「今」をいいトコ取りしたバンドだなと思います。色んなディテールにそのミクスチャーセンスを感じるし、よく研究しているなと思います。この精度とアイデアが更に突き詰められていった時に爆発する可能性を感じます。【HIP LAND MUSIC】