「シネマティック叙情バンド」を自称するだけあって、MVの作り方にもセンスとこだわりを感じます。特に光の使い方が印象的。楽曲も虚ろな感情の高ぶりを上手くロックに落とし込んでいると思いますが、後半でもうひと押し激情が滲み出るポイントがあってもよかったかもしれません。【MUSICA】

奔放なギターと、浮遊感の中に芯がある印象的な声質に惹かれました。心地よさとアンバランスのさじ加減にセルフプロデュースの妙をうかがいました。【A-Sketch】

もがいている中に生まれる衝動のようなものを強くこの曲から感じました。内に秘める静かな熱をどっと吐き出すかのように歌うVo＆Gtの斎藤さんの声も特徴的で、乾いているのに何故かちょっと温かみも感じられるのが魅力。危うい美しさが今後どのように確固たるものになるのか注目していきたいです。【SPACE SHOWER TV】

中性的な女性Voが印象的です。ライヴもいいスパンで出演しているのである程度までは動員も伸びるんじゃないかなと思います。今の年齢でしか書けないだろうなという気持ちを上手く抽象的に落とし込んだ歌詞が、よくも悪くも「今の年齢でしか書けないコト」を隠してしまっていて、その分の表現を補う部分の負荷が演奏とアレンジにかかっている様にも思えました。もっと思い切った歌詞の楽曲も聴いてみたいです！【HIP LAND MUSIC】