音楽もビデオもカラッとしていてまったく湿り気がないですが、中身はぎょっとするほど暗鬱な内容です。その構造も含めて、空虚な交友関係やSNSで上滑りした現代社会を象徴してるような歌だなと思います。歪んだギターの乾いた鳴りが突き刺さります。【MUSICA】

「いじめ」「飛び降り」「血」などの描写や、その時のままで時間が止まってしまったかのような出で立ち、トラウマを吐き出すと同時にそれに抗うような語り口が強烈に印象に残る。傷口を開いてその膿を絞り出していくイメージがオーバーラップする。届く人には限りなく残酷で、それでいて次を切り開く力を与えてくれるそんな音楽なんだと思いました。【A-Sketch】

“大人になるのをやめてしまったバンド”であるみるきーうぇいは、まさに10代の代弁者。だが、社会の中でも同様のことが実際に起こっている現状、大人にも十分刺さる内容だと思います。イジュウインさんのつぶやきにも似た歌い出しから、怒りを含んだサビ部分に至るまですべてにおいて目が離せない1曲です。【SPACE SHOWER TV】

PVの内容にまず衝撃を受けましたが、歌詞がこの時代この年代特有の歌だなと感じました。あまり抑揚のない淡々としたメロディからサビで本音を曝け出す歌になりますが、楽曲の展開やサビのメロディにもう一工夫ほしいなと思いました。また違ったテーマの歌も聴いてみたいです。【HIP LAND MUSIC】